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アい兎たヲの部屋  〜 投稿順表示 〜


[72] 消えうせろ
詩人:アい兎たヲ [投票][編集]

意味わかんない票いれてさ
なにが遊びにおいでだよ?
ほんとキモ

反論されたら
周り見えなくなるほど逆上してさ
あとで証拠隠滅

もう笑えねぇっての

周り巻き込もうとしてんなよ
一人で意見もいえねぇのか

此処はお前の話相手になる場じゃないって
何度言えば判るわけ?

お前のコメントってさ
がっかりすんだよ
あたしの書いたものに票やコメ
すんじゃねーよ

そんなに誰かと関わりたければ
出逢い系サイトさがせよ

票入れて苦情が来るなんて
お前くらいのもんじゃね?w

2011/06/20 (Mon)

[73] 進化を忘れた生き物
詩人:アい兎たヲ [投票][編集]

死んでしまう程の壁にぶつかって
沢山の仲間達が死んだ

それでも生きよう
どうしても生きよう

そうして羽を持った
そうして鰓を持った

死んで死んで
永い時の中で
ようやく得た生きる力

あたしは
誰かが作った飛行機に乗り
誰かが作った服を着て
つまらないと呟いては
生きたいとも死にたいとも
感じない

暑さに毛を生え変えさせる事も出来ず
快適になるボタンを不機嫌に押す

この快適さはずっと続くだろう

この世界で一番弱いあたしは
幾数年たっても
空を飛べない
水の中で目を開けることさえ
できないまま

進化を拒み続ける
人と言う名の生き物であり続ける事に

ただ

諦めを噛み締めるだけだ









2011/07/17 (Sun)

[74] 指され指
詩人:アい兎たヲ [投票][編集]

あたしはただ
いつ死んだって
悔いが残る
そんな風に
生きていたいだけなの

2011/08/16 (Tue)

[75] 幸せ
詩人:アい兎たヲ [投票][編集]

あれほど忘れてしまいたかった
苦しく切ないあの想い

今はもう

拾い集めては
胸の奥に投げつけるけれど

掠り傷だって出来はしない

強くなったねって人は言うけれど

きっと違う

逃れようの無い切なさ
眠れないほどの苦しみ

それを抱えて泣いていた
あの頃のあたしに

あたしは

もう勝てはしない


そんな気がしてる





2011/10/10 (Mon)

[76] あたしを生んだ人
詩人:アい兎たヲ [投票][編集]

遠ざかって行くのを

ただ‥見ていた

泣いたって仕方の無い事
知っていたから


遠ざかる貴方は

ぼろぼろと‥ぼろぼろと

あたしの心を
優しく締め上げる

もう
姿が見えなくなると

なぜかな‥

お腹の奥から
声にならない切なさが

吸い込んでも
飲み込んでも

唇から零れ落ちるの

枕に顔を押し当てて
力の限り泣いてみた

固く閉じた筈の目に映るのは

貴方の笑顔と泣き顔なんです

もし‥あの時
あたしが嫌だと泣いていたら

貴方は

まだ此処に

いてくれたのかな





2011/11/06 (Sun)

[77] リミット
詩人:アい兎たヲ [投票][編集]

鏡はいつだって理想のあたしを
あたしはいつだってそれが



だって知っていて

あたしはあたしを騙す為
いつだって

自分に

誰かに

嘯いた

誰も側に居ない夜は
ふと
本当のあたしに気付いてしまいそうで

彼に電話した

凍えそうな夜空の下で
彼が幻像のあたしを
心配して声を振り絞る

あたしに騙された彼の話に
あたしも騙される

本当のあたしは
彼にとっての嘘

心は満たされてるのに

涙だけは止められなかった














大丈夫まだ嘯ける





2012/01/22 (Sun)

[78] 月に吹く風
詩人:アい兎たヲ [投票][編集]

月はただ乾いてて

人々の幻想を写すため
そこに浮かんでいるようだ

空はただそこにあるだけ

繋がりを求めるの時
その時だけにあるんじゃない

絆はただ安っぽく
好きがそれと同じかのように

言葉に拘るのはやはり
あたしが人だからか

それに名前を付けたがる

月はただ乾いてて
クルクルとただ浮かんでる

あたしはただ生きていて
笑って泣いて怒っているだけだ

誰かが名前を付けたがる

誰のためでもない
あたしと謂う物に
















2012/02/19 (Sun)

[79] 立っている為の杖
詩人:アい兎たヲ [投票][編集]

ワガママで自分勝手
群れる事を嫌って
強くて自由

こんな奴「あたし」

そうしていられるのは
最低限
あたしはあたしに
自信があったから

それを失くしてしまえば
あたしは
カス以下の何者でもない











2012/02/22 (Wed)

[80] 泣いてなんかない
詩人:アい兎たヲ [投票][編集]

手に入れたモノを
アナタは大切に出来ますか?

『欲しくてたまらなかった』

ソレヲアナタハ
大切に出来ていますか?

アタシハ
アナタノモノニハナラナイ

アナタモ
アタシノモノニナラナイデ

息はかかるけれど
キスはしない

体温は感じるけれど
手は触れたりしない

『悪い子だ』ナンテ
言わないでよね

遊びじゃないの








アイシテル









2012/05/26 (Sat)

[81] もう
詩人:アい兎たヲ [投票][編集]

やはり君は妖精だったのか
それとも魔法使いだったのか

今思えば君自身がまるで物語のようで

悪態をつくこの口を笑ってつついてくれたね

胸の中の何かが零れ落ちたよ

触れたいと思った
だけど眺める事に決めたんだ

あまりにも君は透明で
あまりにも君は輝いていて

こっそりと後姿だけを
こっそりと香りを

やはり君は妖精だったのか
それとも魔法使いだったのか

最後に聴いて欲しい

まだ君を必要としている人がいる

あたしもその一人

不思議の國の
不思議な女の子

どうか















どうか






2012/07/10 (Tue)
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