君と出逢ったその日から
僕のリズムが変わったよ

すごく速くなったんだ

君が笑うとしあわせで
君が泣いたら切なくて

君が何回涙して
君が何回笑っても

いつになっても変わらない
出逢った頃と同じだよ

ねぇねぇ知ってる？このはなし
僕らは産まれたその日から
いつか死んじゃう時までに
刻むリズムのその数は
みんなおんなじ数なんだ

だから不安になったんだ
君と何度も逢う度に
リズムは速く刻むから
僕はみんなよりも早く
死んでしまうと思うから

それはやっぱり残念だ
だって僕は少しでも
長生きをしてこの星で
君と笑っていたいのに




君と出逢ったあの日から
僕のリズムが変わったよ

ゆったり遅くなったんだ

君が笑うとしあわせで
君が泣いたら切なくて

君が何回涙して
君が何回笑っても

いつになっても変わらない
出逢った頃と同じだよ

ねぇ覚えてる？このはなし
僕らは産まれたその日から
いつか死んじゃう時までに
刻むリズムのその数は
みんなおんなじ数なんだ

すごく不思議な事だけど
君と一緒にいる時は
リズムはゆっくり刻むから
君と一緒にいる程に
今度は長く生きられる

そんなしあわせの仕組みに
気付いたのはついさっきの事で
それがすごくうれしくて
涙がとまらないのです

神様に感謝したいけど
どこにいるのか知らないし
僕の隣で眠ってる
君に伝える事にしよう

出逢ってくれてありがとう

誰も愛せない
誰も信頼できない

誰も僕の思い通りにはならないから

愚か者と呼ばれて
笑って振り向く

そんな自分を
少し愛して
あとは呆れて

憎む事には疲れたんだ

だってさ

生まれてくる感情は
選べるわけじゃない

悔しいけどね


言い捨てた今の僕が

一番の愚か者

つのった想いは
パズルのように

ひと欠片ずつ
繋いでいって

いつか

一枚の絵を見せるように

あなたに気持ちを
伝えられたらいいな

綺麗な絵を描く

綺麗な音を奏でる

綺麗な写真を撮る



それは



綺麗になりたいという

祈りのようなもの

優しさだけが
愛情じゃないでしょ

抱きしめる事だけが
愛情じゃないでしょ

私からの愛が溢れて
こぼれてしまわぬ様に

あなたの事をたまには
突き放して

聞きとれない声で言うの




愛してるよ

僕の心は片道走行
帰りの道は工事中

信号機は何かを教えてくれてるんだろうけど

青と赤の境目に
迷いながらも進んでみる

左耳に声が届くけど
何て言ってるの？

聞き逃がした言葉は
逃がしたままで

右足強く踏み込んだ


逃がした言葉を
無視しても

自分の声には
応えて欲しくて

誰かの心に響くように

かすれたクラクション
遠くの空まで


信号機は何を教えてくれてたんだろう

何の変化もない
遠くの空 見つめて

ふと左耳に届いた言葉を
思い出すけど


隣には誰もいなかった



信号機は何を教えてくれてたんだろう

あの声は何て言ってたんだろう




ハンドルを押しても



クラクションは
もう鳴らなくなっていた

弱ったときだけ
私にすがって

元気になったら
別の誰かに手を伸ばす

その腕

折れるほど
抱きしめたいわ


愛してるのよ


クソ野郎

死にたくない理由があるなら

それは

生きる理由にもなるということ

いま、真っ暗で
明日が見えないけど

絶望さえ
見えないのなら

それはきっと
目を閉じているんだ


希望の光が眩しくて

君がいなくなった彼
彼がいなくなった君


ヒマワリは
太陽のどこを愛したの？


大人になったから

そんな理由で
あるはずはないけど


ほら


ヒマワリも、もう

太陽に顔を向けない