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OBOの部屋  〜 投稿順表示 〜


[11] 夜明かし
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4と5の間を指した短い針

たまに走る車 カーテンに阻まれる光と音

天井に灯るオレンジの光が好き

明るくなり始めた外の光は嫌い

そして
想いふけるは君の事

好き

そんな自分が大好き




でもやっぱり

君のがもっと好き



2010/09/04 (Sat)

[12] 夢うつつラブレター
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好き。

好きです、初めて逢ったその瞬間から。

あなたの飾らない心が好きです。

あなたの他人に振り回されない所が好きです。

あなたの電話した時の声が好きです。

あなたの小さな体で早く歩く所が好きです。

あなたのちょっと強かで図太い所が好きです。


本気です。

この気持ちはきっと
ずっと変わりません。

永遠にあなたの事を
想い続けています。

報われないまま
もう何年も経ったけど

変わらない気持ちは
一途なわけじゃなくて

ただ、あなたが
魅力的だったんです

他を見えなくさせた
あなたが凄いんです

ありがとう。










こんなラブレターを
夢うつつ、書いてみたよ

去年の夏
結婚してしまった

あの人へ


生涯その目に
ふれる事のない

最初で最後の
ラブレター

2009/08/21 (Fri)

[13] かなしいこと
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傷付けてしまったこと



裏切られたこと




こっちから


さよならを言ったこと





声が聞けないこと

笑顔を見れないこと

手を握ってくれないこと

頭をなでてくれないこと

隣を歩けないこと






後悔をしたこと




もう

遅かったこと





冬がくること




春がくること




夏がくること


秋がくること


冬がくること


春がくること








そして


傷が癒えていくこと





2009/08/29 (Sat)

[14] 顔をあげておくれ!
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僕は笑う 全力で笑う

そいつは

人に優しく
手を差し伸べられたって
顔をあげない


生きることに真剣で
ひねくれてるバカ!


人生は楽しいんだ!


顔をあげておくれ!

顔をあげておくれ!



顔をあげておくれ!!

2009/08/23 (Sun)

[15] 臆病という病
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もしも



心を

ひとつにすることが



手をつなぐように

簡単だったなら







なんて




簡単な事さえできない

ボクが言ってみる


2009/08/23 (Sun)

[16] まさか
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死にたいと
思ったことはない


生まれてきてよかったと
思ったこともない






まさかまさか




セットじゃないと
出てこないなんてこと


ないよね





まさかまさかの


まっさかさま






いや

笑えない

2009/08/24 (Mon)

[17] シアワセ
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シアワセは

シアワセの先にはない


不幸の先にしかない






2009/08/26 (Wed)

[18] しあわせの季節
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人の一生を
季節に例えたとき

春にあたる時期を
「青春」
と呼ぶそうだ

青春から
はじまった一生は
いずれ冬を迎える

この瞼を閉じる
最期の瞬間は
例えるなら冬だろう

悲しい 切ない

いいや そんなことはない

ぬくもりに
一番触れる数が多い
しあわせな季節

しあわせの数は
きっと どんどん
増えてゆく

春の笑い話と
夏の自慢話を
秋は人に聞かせ
冬は自分自身に聞かせてさ

最期は

笑って 自慢げに











2014/11/17 (Mon)

[19] 愛の言葉
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愛の言葉なんて




ホントは誰でも

簡単に言えてしまう






うまく言える人の愛が

強いわけじゃない事



わかってくれ







「自信」なんて

「自惚れ」に似たもの


僕は

持ち合わせてないんだ







まだ今の自分は

愛してはいけないから







だけど






君なら信じられる

君となら信じられる







愛はきっと

言葉で

伝えるものじゃない







わかってるけど







ありふれてる言葉 と
唯一のキモチ を






ひとつに










“ずっと そばにいる”





2009/08/30 (Sun)

[20] 少年
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恋をするたび
運命
なんて名前をつけて



人を好きになるたび
キセキ
なんて名前で呼んだ




それを少年と呼ぶなら


君と出逢って
君を好きになって

僕は少年じゃなくなった



ただ、

僕が君を想うくらいに
君は他の誰かを愛してた

それだけ。



ただ、それだけ。


明鏡 明快
正と負の連鎖


ダメなものはダメなの


だったら


だったら君の大事なもの
僕もまもりたい











恋をするたび
運命
なんて名前をつけて


人を好きになるたび
キセキ
なんて名前で呼んだ


遠く 君の声が
かすかに聞こえた

君はまだ少女なんだ

幸せな笑い声が
小さな小さな君の声が

かろうじて
僕の耳に届いた

耳をふさいでるのは
無意識だったんだ


優しさと強さは
まったくの
別モノではないね

どっかで繋がってる


だって もう
擦り切れてしまいそう



ねぇ

君の思い出のなか


これを僕の最期の言葉にしてよ





大好きだったよ。

ありがとう。








2009/12/11 (Fri)
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