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名無しの部屋


[7] コトノアト。
詩人:名無し [投票][編集]

光連れながら透けた原色が、
床に自らを踊らせていて。

ただのガラクタ、硝子球。
彩色兼美…才は投げられた。

欲しがるは最初だけ、いつか
忘れ置かれたギョクになる。

散らばせたアタシ咎めず、
クレナイ覗いてアナタ笑った。

この胸を赤く染めても、
透かされし逆さ吊りの道化。

2005/06/24 (Fri)

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