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まさとの部屋


[7] story
詩人:まさと [投票][編集]

旅立つ季節にも 巡り来る季節にも
かならず遠くを見据えた約束があった
夏が来ればこの道はまた1つに重なり合うから

つまらない事で傷付けてしまった夜も
またひとつ大人になれた瞬間なら
明日はもう少し優しくいようと言い聞かせた


いつかは癒えると信じていた傷は
懐かしい風が吹くと 今もかすかにしみるけど


1人ぼっちで泣いてた時も やがて訪れるこの幸せが
いつもどこかで見守ってくれてたなら
あの日に帰りたいなんてわがままを捨てられるね


胸にしまってる言葉は まだしまったままでいいから
今は振り返らず 昨日に背を向けながら

2007/03/13 (Tue)

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