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里雨夜の部屋  〜 投稿順表示 〜


[241] つながる
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同じ空の下にいるって

知(わか)ってるけど



それだけじゃ淋しいから


"つながっている"

確かな実感(あかし)がほしくて

短いメールを送ります



まだ気遣いだらけの

下手くそなメールだけど


一生懸命考えて

精一杯の勇気で

送信してます






だから

君からの返信はとても嬉しくて


どんなに些細なことにも

どんなに遅くなっても

必ず返してくれるから


僕は幸福です










いつもありがとう

2010/03/20 (Sat)

[242] 疲れが溜まったみたいで
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海へ行こう?


なんだか無性に海に行きたいの




だから海へ連れていって

2010/03/29 (Mon)

[243] 桜に抱負を
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新しい世界に飛び込んで

1年が経った



去年は

嫌われないようにすることで

いっぱいいっぱいだった



今年は

少し自分を好きになってみよう

と思う



去年
友人(ひと)を大事にしたように

今年は
自分も大事にしようと思うんだ



自信が持てなくて

空気になりたかったけど

新しい世界は思った以上に

心地好いし



大好きな君ともっと関わりたい

そっと見つめるだけじゃなくて

普通にお喋りして

一緒に笑いたい

そう思うんだ



だから

頑張ろう


自分を好きな自分に

変われるように

2010/04/03 (Sat)

[244] 桜の帰り道
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桜舞う帰り道


1枚

2枚と

風に乗る様が美しくて

そっと手を差し出した



まるで

吸い込まれるように

引き寄せられるように

すっと滑り込んだ1枚の花びら



優しく掌で包み込み

ゆっくり開いて

風にお返しする





桜散る帰り道

風のように

桜のように

しなやかに歩いていく

2010/04/20 (Tue)

[245] 山桜
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それは風に誘われた山桜のように

空(くう)を滑り

空(くう)を舞い


さらさら流れていく



5月の風に抗うことも

何モノに縛られることも

決してなく



意志があるかのように

ひらりひらり泳いでいる



とらわれず

とらえられず




その姿は



風に誘われた山桜のよう

2010/05/03 (Mon)

[246] 蟻地獄
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自分がおかしい



足元が崩れていく感じ

足元から崩れていく感じ



自分自身が下から

細かい細かい砂になって

消えていく



それなのに

恐怖はない

焦燥感もない


ただ
自分がおかしいという
自覚だけがある





足元が崩れる

堕ちて逝った先で


僕は何に捕らえるのだろう

2010/05/16 (Sun)

[247] 星がきれいだから
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上を向いて夜の道を歩く

今夜は星が綺麗だから



鳴らない携帯をサイレントにして

好きな音楽に抱かれ

きれいな星空を眺め

夜風で心を満たし

自分の世界を味わおうとする



いつもより少し上を向いて

夜の世界をゆっくり吸い込む



鳴らない携帯はサイレントで

ひとり夜の街に溶けていく














今夜は星がきれいだから

2010/06/01 (Tue)

[248] 大好きな君へ
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僕は

君を

ちゃんと大切にできていますか?



2010/06/13 (Sun)

[249] 初カノ
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紡がれた言葉は嬉しくて


差し出した手に残る温もりは

目が覚めても消えなくて


君の気持ちが夢じゃないことを

僕に教えてくれる




温もりに君を想い

胸のトキメキに君を探す

2010/06/19 (Sat)

[250] 支え
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僕には

たくさんの友達がいる

大事な家族がいる

大好きな彼女がいる



でも

きっと僕は誰かひとりでさえ
支えることができていない



なぜなら

支えてほしいと思うときに
誰に助けを求めていいのか
それすら分からないのだから

2010/07/08 (Thu)
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