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里雨夜の部屋  〜 投稿順表示 〜


[271] ××
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君を好きになればなるほど

僕は僕ではいられなくなる


それは狼男

君という月で

僕は狼になる



君の全てがほしくて

僕をめちゃくちゃにする君が

狂おしいほど愛しくて


理性とか純粋とか

どうでもいい



所詮

僕らは生物で

僕と君は男と女


惹かれあったが最後

××に勝てるわけがない

2011/05/01 (Sun)

[272] 
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つないでいた手を離すと

温もりが消えるから

辛いんだ


でも

手をつながないのは

もっと淋しいから

いつも君の手に縋り付く



君は優しく受け止めてくれるね


だから

嫌だけど僕も手を離すよ



そして

消えていく温もりに願うんだ


早く帰る家が
同じになりますように

2011/05/01 (Sun)

[273] 少し淋しいけれど
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あたたかい陽射しに祝福され



澄みきった大空へ旅立つ

2011/05/05 (Thu)

[274] 花粉か黄砂か
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空が蒼く澄み渡る春の晴れた日



いつからだろうか


目はゴロゴロ

鼻が痛い…(泣)

2011/05/07 (Sat)

[275] 梅雨
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今日は暑い


空気の抱く水蒸気が
幾分割り増しな気がするのは

きっと気のせいではない



空気が肩に全身にのしかかる


そういえば
明日から雨だと
携帯の天気予報で見たっけ


短い春が終わり
これから梅雨がやってくる

2011/05/09 (Mon)

[276] 温もり
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さっきまで
僕の腕の中にあった
君の横顔


今は温もりさえ消えてしまった



しかたのないことなのは
分かってる

帰る家が
今はお互い違う場所なんだ


でも
さみしくて寂しく淋しくて

本当は帰る君に縋りたかった


゛行かないで゛

そう言ってしまいたかった



君が好きだから
君を困らせたくないから
君に嫌われたくないから

言葉を飲み込んだ


ただ
涙を流すのは赦しておくれ


言葉を飲み込んで
押し出された想いの結晶が
零れることを赦しておくれ

2011/05/09 (Mon)

[277] 季節
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過ぎゆく季節に
想いを馳せることなく
訪れる季節に心踊った幼少期

春の野山や秋の木々はもちろん
夏の灼熱の太陽も
冬の大雪も
四季の総てが友達だった



季節に疎くなっていた思春期
1年の大半を室内で過ごし
日が暮れるまで
部活に熱中していた

夏は暑いと冬は寒いと
文句ばかりだった



変わりゆく季節の尊さに気づいた青春期

去りゆく季節を淋しく想い
移り変わる季節に未来を重ねた



四季が動くともに
四季に対する感じ方も変わる



かわる

まわる

めぐる

2011/05/12 (Thu)

[278] 五月病
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なんだか

漠然としんどくて


なんだか

じんわり淋しくて



一人になりたいような

一人じゃいたくないような…



ちょっとしたことでイライラ

ちょっとしたことでペコペコ



あぁ
ゆっくり休みたいなぁ

2011/05/19 (Thu)

[279] いつかきっと
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帰る君を見送ったあと

一人アパートに戻ってきても
すぐにリビングには入れなくて

浴室の扉の前に腰を降ろし
君とメール


さみしくて
さみしくて

涙を拭っては携帯を握りしめる


君と1時間くらいメールをして
君がおやすみするころ

やっとリビングに入れるんだ


消えた君の温もりを探さず
また会える日を夢に見る

そうして想い出を重ねて
君との未来を想い描く



信じてる
リビングの扉を開けたら
君がいる日々に必ず行けるって

信じてる

2011/05/28 (Sat)

[280] セレクト
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本当は毎日でも会いたくて


すべてを投げ出して


君を選びたいんだ



もし僕らが生きている世界に

縛りがなければ

君とずっと一緒にいることを

選ぶだろう



君を選びたい


君に選ばれたい

2011/06/07 (Tue)
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