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里雨夜の部屋


[195] 一人歩き
詩人:里雨夜 [投票][得票][編集]

お偉いさんのエッセイとか

何とか賞受賞の小説とか



読んでいると

自分の浅さ

自分の薄さ



思い知らされる



喉の奥が渇くような切なさ

胸の奥をすくような焦燥感


いくら感じても
何も思えない空虚な自分




当事者なのに他人事で






僕という身体(いれもの)が一人歩きしている

2009/07/14 (Tue)

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