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里雨夜の部屋


[388] 部活動
詩人:里雨夜 [投票][得票][編集]


滝のようにかいた汗

冬でも怯まずに出ていけた体育館

床を蹴るシューズの音

手をうつボールの衝撃

お腹や肺があげる悲鳴

歓喜と落胆のラリー


何でもうまく行くような感覚も

何もうまく行かない苦悩も味わった


二度とこんな思いしたくないと思うほどの苦しみも

今となれば愛しくて


時間が経って分かったことは

どれだけ好きだったかということ

2016/03/20 (Sun)

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