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里雨夜の部屋


[396] 平均台を歩くように
詩人:里雨夜 [投票][得票][編集]


日中
世界を太陽が照らすとき
僕は猫をかぶり
社会にとって人畜無害であろうとする


空で月が輝くとき
僕は名を変えて
言葉を紡ぎ詩をうたう

どちらも僕で
どちらも必要で

きっとバランスを取りながら
みんな生きているんだ

2016/05/17 (Tue)

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