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里雨夜の部屋


[426] セメント
詩人:里雨夜 [投票][編集]


30を超えた今でも父の怒鳴り声が恐い

自分以外に向けられたものだとしても恐い



だから
いやいや期真っ只中の息子にヒヤヒヤする


私が間違いを隠しがちなのは
怒られたくないという恐怖からだと思う


息子や娘には私みたいにはなってほしくない

そう思っても
私も完璧ではないし人間だから
いら立ってしまうことも舌打ちしてしまうこともある

セメントが固まってしまえば穴は塞がらない

固まりきる前に少しは修復できるだろうか

2021/12/15 (Wed)

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