詩人:咲麻 | [投票][編集] |
何もない毎日が不満ならば
何かをすればいい
何もない自分が不満ならば
何かを作ればいい
簡単な事は難しい事
他人と自分を比べる事に
何の意味なんて持たない
何かをした事は
いつか自分に還ってくる
良い事も悪い事も
正直者が馬鹿を見るなら
ずる賢く生きれば良い
自分が這い上がる為なら
邪魔な奴を足蹴にして行けば良い
不正解も正解
人に強制される事なんてない
全部自分で決めれば良い
無責任も責任も
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だらだらと書き連ねても
伝えたい事1つ
伝わらないね
照れ隠し笑いながら
でも気持ちに嘘はなく
そっと言葉にするよ
聞き漏らさないで
心の隅で受け止めておいて下さい
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古びたbar
無知を装う君
間接照明のirony
そんなつまらなそうな顔をしていたらバレてしまうよ
僕の処に来たらいい
彼は君には似合わない
さぁ、僕の手をお取りよ
君と僕となら
あの汚らわしい喧騒さえ
美しい旋律に代える事が出来るから
古びたbar
紳士を装う僕
色鮮やかなカクテルのhallucination
気が付かないままで
あちらの彼女にカクテルを…
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空を近くに感じられなくなった。
挑戦すればするほど、
気持ちだけが焦って、
上手に跳べなくなった。
あの空を、
あの空を感じたい。
もう一度、
もう一度跳ぼう。
あの空を感じるために。
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いかに性能が良く出来るか
いかに無駄を無くせるか
そうやって競い合う
誰にでも切り取れてしまうから
必要なくなってしまう
何の興味もない友人は
いいね、いいね。
と褒め立てる
失敗だと自覚したものですら
良いものだと言う
何がどう良いのか、と
問いつめたなら
離れて行け
何も言わず、消えて
その先で、私を馬鹿だと笑ってて
それをきっと
踏み台にして
這い上ってみせるから
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雨粒ぽろり
月曜日にさよならを
空を見上げ
星を探す
目薬みたいに
瞳を濡らす
まばらな人の群れ
色とりどりの傘の群れ
弾け流れる
弾け消える
弾み流れろ
弾み消えろ
明日を占う天気予報
晴れを願えど雨模様
雨粒ぽろり
越えて来た君に
ほんの少しの期待と
こんばんは
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飾らない言葉で
言えたらいいのに
貴方と話してる時の彼女は
酷く可愛い
貴方の前での仕草は
酷く美しい
目で追う
目が追う
心が走る
貴方の前で
言葉が見つからない
貴方の前で
笑顔の作り方も思い出せない
グラスの氷をカラカラと
ひとりぼっち
交錯する
二人の視線
閉じた瞳で見る
二人の笑顔
臆病者は
目を逸らし
勝手な未来を
創造していく
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雨で散り
地面に張り付いた紅葉の葉
ぐちゃぐちゃな色彩
泥のついた靴底
少しずれて模様を創る
少し綺麗なとこ見つけて
君へのプレゼント
ラッピングしよう
可愛い鞄も
きらきらな石も
造られた綺麗は
必要ないよ
君ならきっと
あの足跡さえ
綺麗だね
周りがビックリするくらい
楽しそうに笑うだろうから
ぐちゃぐちゃな色彩
一緒に創ろう
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あの日の言葉は誰のため
僕のため?
君のため?
根掘り 葉掘り
汚ない言葉で罵って
どれだけ自分が我慢したか
どれだけ僕が悪かったか
最後の最後に
ごめんなさい
ありがとう
ヒステリックな君の方が
100割増しで綺麗だった
嘘をついた君は
悲しい程醜かった
怒った顔が好きだった
嘘偽りが無いから
笑った顔が嫌いだった
悲しみで歪んでたから
誰かの代わりの僕じゃない
紛らわす為の道具じゃない
さようなら
嘘吐きなお嬢さん
愛してました
それなりに
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ね、いつの恋が幸せだった?
いつだって恋は幸せ?
好きとか
愛してるとか
何もわからず私達は
囁いていたね
本物の恋なんて
本物の愛なんて
今でさえ
見付ける事出来ないのにね
必ず訪れる
お別れを
貴方は知ってた?
私は知っていたよ
ね、いつの恋が幸せだった?
私はね
これから先の恋が
一番幸せであって欲しいって
そう、願うよ