詩人:桜井 楓 | [投票][得票][編集] |
昔から変わらない人の閃き
こんなことを思いついたのは誰だろう?と
そう思いついた自分を不思議に
こんなものを思いついた人にも不思議に
そう考えると誰だって何かを思いついているんだと
これは不思議じゃなく
あ〜。
と ひと息混じりに頷く一人
そんなこんなで考えだすと
ある閃きなのか何なのか
なにか昔に戻る方がいいような時もあるし
昔をそのまま今や未来に引き継ぐ方がいいような時もあるし
かといって昔のカタチじゃなく新しいカタチがいいような時もあって
またまた閃きなのか何なのか
みんなで会議
結局は回帰
そうする時も必要だけど
なんやかんやで
またしても
閃くことも矛盾だらけ
人が人を破壊する
エゴがエコと和解する
そんな時が来たとして
失われたものは還らない
やはり回帰が必要で
またも会議は日曜で
そんなこんなは
どんなもんだで
すったもんだの
手をもむだけで
やんややんや
なんだかんだと
さっぱり何だか分からないが
必要な時に昔の引き出しを見てみるのもいいものだと
後に気付くことがないように
人と人が争い滅する前に
その椅子に座り
引き出しを開けて
過去の悲惨な本やノートに
何度でも目を通しておくべきだ