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桜井 楓の部屋


[5] 〜今日もどこかで〜
詩人:桜井 楓 [投票][得票][編集]

人身事故への意見の多くは
遅延で迷惑することや
家族への多額の賠償請求をしろという言葉を浴びせる
よく読むと自分寄り

自殺する人は
自殺するほど追い込まれた精神状態にあるということ

もし身内に自殺志願者がいたら?
いるとも思えない
想像もつかない
関係ないという人もいると思う

雰囲気で分かれば構内の誰かが止めている

良くも悪くも
他人を気にかけない時代が始まって30〜40年くらい経つのか…

自殺には必ず原因があるけど
自殺を許す許せないでもない

その時代に合わない
合わせれない人もいる


政府の方針は国民の生活に直結し
時には人との付き合い方も変えてしまう
それは続いていくものだし
国民性そのものも毎年変化していく

一年一年と 
世間の常識は少しずつ変化していくもの

でも そのなかで人との繋がりや人の温かみだけは
変わらず続いていかないといけないと思う

そこもいまは
遅延や不通な事が多いように思う


今日もどこかで誰かが…


助かることばかりを考えている…


「助かります…」



2020/10/31 (Sat)

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