詩人:sakura | [投票][編集] |
終電間際の込みあう電車
チクチク痛む胃をさすりながら
今日もまた
家路につくだけ…
あぁ…何やってるんだろぅ、、、
月の光さえ眩しく見える
見えない何かに押し潰されそうで
どこへ行けばいいかなんて
未だにわからないんだ
それでも進むしかないんだろう…
この痛みと共に
進むしか…ないんだ
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君は気付いているのかな?
自分自身の病気の名を…
僕は気付かされたよ
無意識に選んだ一冊の本から
今更だけど…
今更だから…?
君の病名は…
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貴方が激怒したあの日
シュミレーションしてみたの
貴方ともし結婚したら…って
貴方がご機嫌な時はいぃけれど…
機嫌が悪くならない様にいなければならない
もし機嫌が悪くなってしまったら
落ち着くまでこらえないといけない
もしかしたら
また殴られるかもしれない
女ぐせの悪い貴方が
私一筋になれるハズもなく
下手したら飲み代やらで
借金地獄になるかもしれない
親不孝な結婚生活なんて
絶対してはいけない
私の選択は
間違ってない…と思う
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仕事帰りの駅のホームで
「a happy new year」
とうとう年が明けてしまったよ
寒い夜にはおでんかなっ
コンビニでビールとおでん
年明けでにぎわう人達をすり抜けて
誰もいない我が家へと帰る
おなかは満たされても
心は満たされない
独りぼっちのnew year
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イブもイブイブも当日も
仕事で終電に乗り込む
カップル逹を横目に
一人帰る足取り重く
何だか不意に
肉まんが食べたくなり
コンビニでX'masに
肉まん購入
寒い夜空の下
暖かいのは肉まんだけで
X'masって何だっけ?
なんて思ったりして
まぁ…
X'masはいつも独りだったじゃん
って…そんな自分に笑った
いつまで続くんだろう
独りぼっちのX'masは…
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貴方がつけてなかったから
ペアでも何でもなかったね
今日とうとう壊れちゃったよ
きっと…
早く貴方を忘れろって事なのかな
貴方と一緒にいても
この先、幸せより
苦悩の日々が続くんだって
あの日そう感じてしまったから
もう一緒にはいれないね
私が大切だと思う事は
貴方にはどーでもよくて
貴方のこだわる部分は
私には理解出来なくて…
ちょっとした事で怒鳴られてたら
身が持たないよ…
俗にいう
『価値観の違い』
ってヤツかな?
お互いによくしていこうと
誓った後すぐにそうなって
これが続くのかと思ったら
目眩がしたよ
貴方はとっくに
捨ててしまったでしょうが…
私は今日捨てます
このストラップを…
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貴方にあげた白いクロスのストラップ
あげたその日にすり替えられてた
奥さんと子供の写真が入った
黒い小さい写真入れに
それを外してと何回も言ったのに
貴方は着け続けた
だから私は取ったの
だってそうでしょ?
今月中に離婚するんだから
そんな物イラナイでしょ?
なのに貴方は激怒した
私よりも大切なのね
その写真入れが…って
そう思ってしまうよ
私があげた
白いクロスのストラップは
今頃どこにあるんだろうね…