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無人の部屋


[13] 夜色
詩人:無人 [投票][編集]

砕け散った彦星のカケラを拾い集める織り姫の涙は流星

万感の思い
涙は流星

願いを食べる天の川にいる鮫の瞳は銀河
一寸法師が天の川を下っていく
散りばめられた光り

砕け散った想い
流れる願い

どこまでも夜色の空に
広がって消えた

2011/07/08 (Fri)

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