他の人を求めてみても

やっぱり想うは

あなたのこと


わたしの心は

あなたで汚れ

誰にも落とすことなどできない

自分自身で拭ってみても

それはただのびて広がっただけだった

汚れは余計にこびりつき

その存在をさらに確かなものにしていった

もう消せない

あなたの染み

真っ青なお空の中

吸い込まれていき

雲と一緒

風に流されていく

私の気持ちを

そんな風に

遠くへ流すことができたら

どんなに楽だろう


そんなことばかり

考えるだけで

何も変わらない

変わろうとしない

今までのわたし

これからのわたし

キラキラしてる街中の

散らばった輝きを

ひとつ

ふたつ

みっつと

拾い集めてくっつける

そしたら

私も輝けるかなぁ

あなたに愛を伝えても
あなたは何も思わない

言わなくてもわかってる
そうあなたは言う

そんなあなただと
わたしは知っているから
あなたに愛を伝えない


伝えなくてもわかってる

そんなあなただとわかってる

電話をとると

想い人が声をだす

思いもよらぬ

あなたの声

『ひさしぶりだね
　しごとがんばってる？』

たったそれだけで

嬉し涙

挨拶と仕事の話

たったそれだけで

あるわけがない

あなたとの恋を

妄想してしまう

バカなわたし

ずっと下を向いて歩いて来た
うまく笑えてなかった


少しずつ
少しずつ

空を見上げるようにした
口の両端を上げるようにした

そうしたら
気持ちが軽くなったんだ


そんな簡単なことだったら
もっと早く気付けば良かったのに


ううん
遅くないよね

これからまだ
時間はいっぱいあるんだ

あなたの
どこがすきなんだろう

考えても浮かばない

だって
自分勝手なあなた
いつもわたしは
振り回されてる

そんなあなたの
どこがすきなんだろう


そういえば昔
誰かが言ってくれた

『きみのなにがすきとか
　どこがすきとか
　そうゆう問題じゃない。　理屈なんかじゃなく
　きみのことがすきなん
　だよ』

そうゆうこと

あなたのどこがすきなんだろう
そんなこと考える必要なかった

ただ

あなたのことが好き

もうすぐ
２００７年がおわる

あなたの２００７年は
どんな年だった？
思い返したら
わたしはどれだけ出てくるかなぁ

わたしの２００７年は
あなたでいっぱい

あなたもそうであればいい
そうじゃなくても

わたしはこの１年間丸々
あなたの彼女でいられたこと

すごく幸せに思うよ

だから

２００８年も２００９年も２１００年くらいまでずぅーっと

毎年そう思えますように…

君は態度で気持ちを表す

うちは言葉が聞きたいよ

そんなうちらは不釣り合い？

イベント事がどうでもいい君

うちは君と過ごしたいよ

そんなうちらは不釣り合い？

釣り合ってなくていい

それでもうちは君と居たいと想うから

このままがいいよ

わたしに

やっとできた

居場所

やっと

いつでもそこに

いられるとおもった

居場所が

わたしのいないあいだに

ほかのだれかに

とられてしまった

わたしは

ひとりでまるくなって

なみだをこらえる

まちがいなく

いつでも

いつまでも

わたしがいられる

居場所が

ほしい

だれのものにもならない

わたしだけの

居場所が