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エロスの部屋


[15] DAILY2
詩人:エロス [投票][編集]

ボクは驚きのあまり言葉がでなかった。

彼女は黙ったまま車を走らせた

ボクの頭の中には、あの言葉がぐるぐると
意味もなく廻っていた。

車内は彼女が好んでいる(浜崎あゆみ)の
曲がただ流れているだけで
ボク達の間には会話はなかった。

着いた先はラブホテル
それも、かなり値段が張りそうだ。

車のエンジンを止めて
彼女は
「ココに来た意味分かるわね ?・・」
と言った。

ボクは少し気が動転していてただ
「はい」
と答えた。

会話のないまま部屋へ進み
ベットに座らされるなり
「要らないモノを脱ぎなさい!」
と彼女の口は発する

ボクは叱られた子供の様に
目をうるうる濡らしながら
彼女の言葉に従う。

全てを脱いだボクを彼女はそのまま
押し倒し×××を踏みつける・・

「―――っっ!」
「痛いの?」

嬉しそうに言う。

答えないでいると

「  ・・あら・・」
「・・・・。」
「硬くなってるじゃない?」

ボクの硬くなったモノを見て
彼女は鼻で笑う。

            続。





2006/01/11 (Wed)

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