詩人:エロス | [投票][編集] |
ボクは驚きのあまり言葉がでなかった。
彼女は黙ったまま車を走らせた
ボクの頭の中には、あの言葉がぐるぐると
意味もなく廻っていた。
車内は彼女が好んでいる(浜崎あゆみ)の
曲がただ流れているだけで
ボク達の間には会話はなかった。
着いた先はラブホテル
それも、かなり値段が張りそうだ。
車のエンジンを止めて
彼女は
「ココに来た意味分かるわね ?・・」
と言った。
ボクは少し気が動転していてただ
「はい」
と答えた。
会話のないまま部屋へ進み
ベットに座らされるなり
「要らないモノを脱ぎなさい!」
と彼女の口は発する
ボクは叱られた子供の様に
目をうるうる濡らしながら
彼女の言葉に従う。
全てを脱いだボクを彼女はそのまま
押し倒し×××を踏みつける・・
「―――っっ!」
「痛いの?」
嬉しそうに言う。
答えないでいると
「 ・・あら・・」
「・・・・。」
「硬くなってるじゃない?」
ボクの硬くなったモノを見て
彼女は鼻で笑う。
続。