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アサスケの部屋


[22] 弱虫ヒーローの朝
詩人:アサスケ [投票][編集]

あの日についたキズが
呪いのように離れない

痕なんていくらでも残っていいから
この痛みをどこかに連れてって

ただただ前へこの道を
歩いて行きたい
走り出したい

だからそんなに
ひっぱらないで
邪魔しないで

そうしてベッドにもぐりこむ毎日だったけど

置いていけるかは結局
自分次第
振り払えるかも結局
自分次第

踏み出せ
踏み出せ
その一歩を

毛布を払いのけたら
自分で自分のネジを巻け

戦ってついたキズは
きっと痛くない

2011/11/01 (Tue)

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