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アサスケの部屋


[24] 冷たい小指
詩人:アサスケ [投票][編集]

それはきっと
最初から叶わない約束だったのに

なんだかそれに守られている気になって
あの約束があるから大丈夫だと自分に言い聞かせて

だからいつまでも
約束は果たされないことを受け入れられなくて

その日が過ぎても
いつかいつかと待ち続けて

約束なんて絶対ではないのに
人はそうやって約束に縛りつけられる

自由を奪う
悲しい魔法

それはきっと
ゆびきりをした時から始まっていたのに

2011/12/19 (Mon)

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