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空がグルグル
竜巻?
違う
回っているのは私自身
私はどこか変わっているようで友達の1人もできないのよ
自分では普通なのに
変なの
変なの…
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君は一人じゃない
僕がいる
あの子もいる
あの子もあの子も君がいないと楽しくないと言ってるよ
君は一人じゃないから
寂しい顔は見せないで
笑顔を見せて
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君の手は小さいね
これから大きくなっていくんだね
いつか僕よりも大きくなっていくのかもしれない
「兄ちゃん、手ぇちっちぇえなぁ」
なんて言われる日が来るのかな?
皆からの愛を受けて大きく育っていってくれよ
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洗濯物が風に舞う
まるで踊っているかのよう
風に落ち葉が舞って
サラサラと秋の歌を歌う
雲の流れがはやい
あの雲はどこまで行ってしまうんだろう
風・風・風
少し冷たくなったけれど秋の風は優しかった
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夜遅くなるまで遊んだ子供のあの日
何度も親に怒られた
使い込んだグローブはクタクタで、ピカピカのグローブが売っているのを見ると羨ましくて仕方がなかった
君の投げる球を受けるのはいつでも楽しかった
バットにボールが当たる感覚は気持ち良かった
でもそれは全て子供の頃の思い出話
受験に追われる今の僕はあの時のように自由に走り回れない
君と一緒にもう一度キャッチボールをやりたいよ
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グッと拳を握り締めた。
手を出してしまったら負けだと思った。
君を思うなら、僕だけが気持ちにアクセルをかけるわけにいかなかった。
ひどい言葉だ。
傷つくに決まってる。
それを分かってやってる最低な奴ら。
それでもこの手を出してしまったら君の抑えている気持ちが全部無駄になる。
畜生
君の為に何も出来ない自分が嫌になる。
ごめんよ。
本当にごめんよ…
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今年もまた君とのクリスマスがやってくる。
君と過ごすクリスマスはこれで何度目?
僕は自信を持って言えるよ。
今年だけじゃなく、来年も再来年も…何十年後だって君と過ごしていけるはずだ。
大好きだから。
これが少し早めのクリスマスプレゼント。
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ターンターンターン―――
鍵盤を押す。
僕がピアノをひこうとしても君みたいに綺麗な音は出せないよ。
例え音がないとしても君がピアノをひく姿は軽やかでとても美しい。
ターンターンターン―――
僕には鍵盤をおさえることさえままならない。
もう一度だけで良いから、君のピアノをひく姿を見たいよ。
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今日ピアスをあけました。
貴方に大人に見てもらいたくて。
耳にピアスをあけました。
自分が何か変わる気がして。
でも結局は何も変わっていなくって、私は子供のままでした。
私が大人になったら貴方は私をもっと見てくれますか?