夜半からの雨は止まない 体の窪みにたまり体温を奪い 生温くなって流れる 目を閉じても開いても闇と冷気はかわらない 存在は確かなのに設定が不確か せめてもの逃避にとまどろみ 開いても閉じてもかわらない闇に身を浸す
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