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猫の影の部屋  〜 新着順表示 〜


[397] ミステリアス。
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どりゃっ。

2007/06/25 (Mon)

[396] あと一度。
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恋が恋しくて

愛が愛おしい

あの甘い甘い果実を

あの苦い苦い果実を

もう一度

あと一度

僕の味覚で知覚できたら

もうそれでいいよ




あと一度

あと一度

2007/06/24 (Sun)

[395] さよならの扉。
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終わりを告げた君の涙に

さよなら告げる扉の音が

君のアパートの駐輪場

虚しく響く


ペダル踏むたび僕らの恋は

過去に流れ流れていく

君の笑顔に

君の声

君とのキスと

君との夜

あの頃はもう戻らなくて

あの頃はもう見つからない


僕らの愛だけ雨に流れて

君への気持ちは流れないまま

僕らの恋は溶けてしまった


愛してる

まだ愛してるのに

ねぇ愛してる

まだ愛してるのに


僕の声はもう届かない


愛してる

まだ愛してるのに

ねぇ愛してる

まだ愛してるのに

2007/06/21 (Thu)

[394] 空想エレジー。
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思い描くことでしか

君を隣に感じることはできなくて

温もりははるか遠く夜のどこか


抱きしめた腕は空を切り

悲しみだけが闇の中



君は今君が愛する人に抱かれて

春の音の中揺らいでいるの?

君は今君を愛する人に抱かれて

星屑の中を流れているの?


噛んだ唇

鉄の味

君との恋が

レモン味



向き合う苦痛と甘美

絡み合う衝動と理性

見失った激動は

また僕の冷静をノックする



君がほしい

君だけがいとしい

君以外はいらないんだ


2007/06/21 (Thu)

[393] 飛んでいく。
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「今夜は星が見えない」と

君が肩落とすんなら

さぁ今すぐ僕の手を取って

しっかり握って目を閉じて

雲の波間を突き抜けて

今夜の星を見に行こう


さぁほら僕の手を取って

しっかり握って目を閉じて


ヤなことなんてほっといて

大丈夫僕がいるから怖くはないさ

大丈夫僕なんだから信じていいよ


どんなにかなしいことがあったって

どんなにつらいことがあったって

大丈夫さ僕がいる

僕がいつも隣にいるんだ 大丈夫



だからほら今すぐ僕の手をとって

しっかり握って目を閉じて

今夜の星を見に行こう

2007/06/21 (Thu)

[392] フラン。
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僕の部屋の様子は何年も変わらないままなのに

ただ君だけが欠けていて

君の声が

君のぬくもりが

君の瞳が欠けていて

それを認識するたびに

僕の心は崩れ落ちていく


君は今どこにいて

誰と居るの ねぇ


今も僕のそばにいてくれたりしたら

すっごく嬉しいんだけど…



あぁいつまでもいつまでも

君は僕のスウィートハニー


愛してるのさ

ねぇ フラン

2007/06/11 (Mon)

[391] 鬱積。
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僕はいつもぐずぐずして

僕はいつも泣きじゃくって

誰かが手をさしのばしてくれるのを待ってるの

「大丈夫君なら歩けるよ」って

誰かが言ってくれるのを

いつもいつもいつもいっつも待ってるの



僕は人が恐ろしくて

僕はいつも自分から歩み寄れないでいるの

僕は僕が恐ろしくて

僕はいつも怯えているの

「お前はなんてしょうもない人間なんだ」

といわれるのを

いつもいつもいつもいっつも怯えているの




人をさげすんで

人を貶めて

人を遠ざけて

なのに人が恋しくて

いつも人を求めていて

誰かの「優しい」言葉を待ち望んでいる

いつも…いつもいつも…そういつだって




あぁ僕の居場所はどこにあるの

ねぇ僕はここにいていいの

あぁ僕は、僕はどこにいるの

2007/06/11 (Mon)

[390] ムードがない。
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「キスしていい?」だなんてさぁ

一体どこまでムードがないの


そっとアタシの髪撫でて

ギュって抱きしめてくれたなら

チュってそのまましてほしいのに

あぁなのに


「キスしていい?」だなんて…もうっ

どこまで不器用で

優しくて

あなたらしいの

2007/06/11 (Mon)

[389] 君を追う。
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君の姿が視界に入り

僕の瞳は君を追う

君に恋してる自覚はなくて

君に夢中だなんて

そんな自覚は そう ないんだよ


でもなのに

僕の瞳はただ君を追う

僕の心はただ君を追う

2007/06/04 (Mon)

[388] 悲しいお酒。
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アルコールを

僕の泣きそうな肝臓に浸してく

君を忘れられればと

悲しい杯往復させても

頭の中の君の笑顔が

どんどん色濃くなるばかりで

目から気持ちがあふれだすんだ




あぁ君が好き

ねぇ君が好き

ため込んだ君への気持ちを

つまみと一緒に吐き出した




二日酔いが

やけに切ない次の日の朝

2007/06/04 (Mon)
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