詩人:猫の影 | [投票][編集] |
たどり着いた不安の果てに
僕は自信を得
転がった神の亡骸を
無造作に踏みつける
運命?
天命?
笑わせる
神のせいにして
自分を肯定したいだけ
僕のことは僕が決める
自己を!!
自己を!!
自己を見極めよ!!
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「神」の下した決断に
君はいつまで屈するの?
「神」が下した決断だって
いつまで君はいいわけするの?
その結果を導いたのは君。
その結果を幻のせいにしているのも君。
まだ変えられる
まだ歩ける
さぁ目の前のその「紙」を切り裂け。
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愛なんて
愛なんて そう
この国には元から存在しないのだから
要りはしない
そんなものは
求めもしない
愛というものならば
金で買える程度のもので
僕はいい
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考えることをやめて
悩むことをやめて
悲しむことをやめて
何を変えることが
何を創ることが
何を見つけることが
あぁ できるのだろう
悲しみ続けろ
悩み続けろ
そうだ 考え続けろ
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大切なあなたの「1番」の場所を
自分から放棄するような
そんなことはしなくていいよ?
きっと今は気が動転してるだけなんだ
だからねぇ
君は幸せなまんまで良いんだ
君はその場所にいても良いんだ
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雑音に
身を浸す自分が悲しい
静寂が欲しくて
ウォークマンをつけるという
矛盾に気づいても
追求する生気もない
指先で
時計の針を回してみても
何度も何度も
回してみても
世界基準の日付は変わらない
自由。
自由は束縛。
自由の箱に自由ははいっていない。
むしろそれは
死の箱にしか入ってはいないだろう
社会に生きる限り
他人からは逃れられず
したがって
他との共通の観念の中に生きることしかできぬ
共通の
共通の
あぁ!!
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誰が善人で
誰が悪人か
どれが善行で
いったいどれが悪行か
「価値観」は分かれ
モラルは腐る
何が本物で
何が偽物か
さて空の色はいったい何色か
Ah 何もかもが本物で
そう 何もかもが偽物で
空の色はすべての色なのかも Ah しれないんだろう
「個性」が重んじられ
現実は腐る
幻想にふける
真実が腐り果てたのか
人間が腐り果てたのか
では
この僕は本物か
はたまた偽物か
腐り始めた
腐り始めた
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あんなにも
ねぇあんなにも
永遠と信じて疑わなかった
君への気持ちさえ
嘘になってしまった今はもう
この世界の
純粋なはずの何もかもが
嘘にみえて
僕は視界を閉ざしたくなる
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神を信じて
神に祈って
何が変わるというのか
何が、変わるというんだ
僕は信じない
僕は祈らない
自分でしか変えられない
自分にしか、変えられない
神は死んだ
僕が喰った
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薄い!薄い!薄い!
どいつもこいつも
なんて薄い!
そんな薄めた謝罪など
何の意味ももう成さぬ!
いい加減に
あぁ!!
いい加減に
したらどうなのだ!?