詩人:猫の影 | [投票][編集] |
今俺が喋っているのは
チームメイトの想い人。
これ見よがしに話しかけた。
暇つぶしがてらに口説いてみたら
『クリスマスデートこぎつけた。』
この女ももういいや。
『ゲームは終わり。』
傷つけるってわかってる。大事な友達もよくも知らない女の子も。
じゃあ何故そんなことするのかって?
『傷つけたいからさ!!』
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「もうよしてくれ、人間なんて見たくない。」
「もう消えてくれ、人間なんて見たくない。」
「もう行ってくれ、人間なんて見たくない。」
そう吐き捨てて、今一時現れたホントの自分を
消すように、タバコの火を踏みつけた。
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月に一度の席替えで
前と後ろになったは良いけど
どーにもこーにも喋れない
君の目見ると
胸がドキドキ
頭もグラグラ
汗もダラダラ
どーにもこーにもしゃべれない
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寒空の下、君と二人
抱き合ったのは去年の今ごろだっただろうか。
”僕は君しか見てなくて、君は僕しか見てなくて”
そう信じてた。
初冬の風が君の気持ちをさらっていって
二度と帰ってこなくなるまでは。
今年もまた初冬の風が吹き抜けてく。
「ねぇ、寒風さん。あの女の子の気持ち、どこにつれていったんですか?」
君のいない僕の隣を。
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悲しみの一気のみはお止め下さい。
急性なみだ中毒の危険性があります。
お友達との回し飲みなどいかがでしょう。
ご要望とあらば当店のスタッフが一気のみさせていただきます。
とにもかくにも自分で自分を傷つけるのはおやめください。
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君と喋っただけで有頂天の僕
君と喋れなかっただけで
すんごいローテンションな僕
君は僕に幸せをくれて
君は僕に悲しみもくれる
それがとっても楽しくて
それがとっても切なくて
・・・僕は今恋をしている☆