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猫の影の部屋


[437] 愚民に告ぐ。
詩人:猫の影 [投票][編集]

それは狭い視界

見えないものが大半で

過酷な風は吹かないね

君はそれで満足かい



泥まみれの埋蔵金

絵の具で染めた黒い海

頭を垂れて睨みつけてる代弁者


すべての闇から目を背けるの


あぁ逃げ道もないのに逃げたところで

どのみち行き止まりか崖っぷち


それすらわからないのか

まぁかわいそう





目障りだから消えちゃいな

2008/01/23 (Wed)

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