| 詩人：香奈 | ［投票］［編集］ |
『あの人は別に
あたしなんか
いなくたって…』
そんな言葉を
言った君
『俺はアンタが
いなきゃ嫌だ』
って
声に出して
言いたかった
ただ
そう言った君が
目が
ゆるくなって
声も
少し震えてて
今にも泣きそうな顔だったから
抱き締めた
でも
言葉が
何も出てこなくて
言葉が
浮かばなくて
ただ…
キツくキツく
抱き締めた
でもな…
『俺はアンタが
いなきゃ嫌だ』
って
声に出して
言いたかったんだ
伝えたかった
伝えたかった…
| 詩人：香奈 | ［投票］［編集］ |
君のいう
短所とかで
君の心配してる
悩みも打ち明けられなくて
こんな事言ってて
『引かれたらどうしよう』
って
思ってるのか？
馬鹿だな
そんな事で
簡単に俺が引くと思うか？
そんなもの
すべて受け止めて
『愛してる』
というよ
クサい？
いいじゃんか
そんな君が好きなんだから
| 詩人：香奈 | ［投票］［編集］ |
大好きだよ
すごく大好きだよ
だから一緒にいたくて
隣りにいたくて
君からの言葉も欲しくて
あぁよかった
嫌われたりしてないのね
って…嬉しくなったり
楽しくて
とにかく楽しくて
この人に出会えて良かったって…
心から思って
絆とか深めて
信頼しあって
もっと互いの事知って
この学校を卒業したって
連絡とったりして
会いに行ったり
とか…
したくて…
した…かったのに
君は…どうしてそうなの？
あんなに
あんなに
好きだよって
大好きだよって
沢山沢山伝えたり
夏休みとかで
会えなくなっちゃうから
暇な時には遊ぼうねって言ったりして
でも
君は…他の人優先で
あたしの事なんて
後回しで
見向きもしない
そうだったんだよね
忘れてたわけじゃないけど
君はそういう人なのに
どうして今もあたしは
君をこんなにも
好きなんだろう
また沢山伝えたいこと
浮かんで来たんだけど
考えてみれば
全部我が儘
『冷たくしないで』
『どうでもいいみたいに言わないで』
『少しはこっちの気持ちに応えてよ』
『少しはあたしの事考えてよ』
『慣れたからだなんて簡単に言わないで』
『もっと遊びたいよ』
『もっと一緒にいたいよ』
ねぇ
ねぇ
伝えたいこと沢山あるよ
言いたいこと沢山
| 詩人：香奈 | ［投票］［編集］ |
見透かして
心ん中読みとっていいから
あたしが本当に
言いたい言葉
当ててみてよ
君なら分かるんでしょ？
そう言ってくれたじゃない
君と親友になりたいって
そう言ったら
君はどんな事思う？
きっと
何言ってるのって
きっと
同意はしてくれなくて
あたしは
悲しくなるのね
見透かして
心ん中読みとっていいから
あたしが
本当に言いたい事
当ててみてよ
| 詩人：香奈 | ［投票］［編集］ |
側におるわけないんやけど
目をつぶれば
アンタが見えるねん
おかしいなぁ…
ちーとの間あってへんのに
なんでいつも俺の前におるんや？
電車に乗ってる時とか
町並みを歩いてる時
おるはずないのに
そないな角度から
アンタを見た事ないのに
まるで俺の前にいるように
ハッキリ移ってるねん
病気やな…;
アンタのせいやん!
めっちゃ
ハマってしもた…
んでな
この病気を治せんのも
アンタなんやで？
アンタの側にいたいって
俺の心が叫ぶんや
せやからこないな映像見てしまうねん
はよぅ治してや〜…
| 詩人：香奈 | ［投票］［編集］ |
雲が
流れてぃる
青ぃ空
私も
ぁの空に
飛べたら
どんなに気持ちぃのかな
綺麗な
空を眺めてぃると
ァナタを思ぃ出すょ
ァナタと
ぁの空へ
一緒に
手を繋ぃで
飛ぼうょ
ァナタの
首は
沢山
口付けしたくなる気持ちと
手にぃっぱぃ
力をぃれて
絞め殺したぃ
気持ちに
かられるの
どっちが
ァナタにとって
嬉しぃのかしら
ねぇ
ぁの空に
飛ぼうょ
そぅだねって
ァナタが言ったら
手にぃっぱぃ
力をこめて
絞め殺してぁげるね
| 詩人：香奈 | ［投票］［編集］ |
好きな友達がいます
すごく好きな友達がいます
でも
あたしの想いは届きません
うん…いいよ
所詮はそんなもの
分かりたくないけど
分かってるフリするから
必要とされてなくたって
後回しにされたって
いいの
大好きだから
あたしはね
ずっと大好きだから
ね
| 詩人：香奈 | ［投票］［編集］ |
傷ついたよ
うん
剣で心臓をグサリとね
でもその剣は
偶然というか
悪気の無い剣での傷
傷ついたよ
うん
傷は浅いけど
確かにグサリとね
でも仕方ない事だったんだ
不機嫌な剣だったんだ
大丈夫
大丈夫
傷はすぐ直すから
機嫌が直りますように
水分ちゃんととって
祈りながら