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香奈の部屋


[425] 通学路〜愛情・友情〜A
詩人:香奈 [投票][編集]

初めてやった
提出作品作り
締め切りとか
あんまり考えてなかった
周りの皆が上手すぎて
結構凹んだかな
今じゃどうだい?
やっぱり締め切り
間にあわないよ

あの子と残ってやったっけ
そういえば
初めてあの人に話しかけたっけ

初めて皆で飲み会
飲み慣れない
ビール飲んで
皆で沢山話した
それよりも
彼が気になって
お近付きに行ったっけ

あの子に
初めて話しかけたな
あの人のメアド聞いて
男女交えて喋ったっけ

川の流れにゆられて
泳ぐ魚達
時計に急がされ
歩いて行く僕ら
流れに沿って
時に沿って
流されたりして進んだ
急ぎ足で進んだ

時間は待ってはくれない
僕らの足は止まらない
ホラ見えて来た
分かれ道

ねぇちょっとでいい
時間をくれよ
そうだね
ちょっと立ち止まって
思い出して…


初めて行った
女子だけの食べ&飲み会
それなりに
仲良くなってきた
皆で町を歩くのは
なんだか新鮮で
自分の居場所が
見えて来た気がした
今じゃどうだい?
また歩きたいよ
ねぇ今度また行こうよ
初めて行ったあの店へ

あの子とタバコを初めて一緒に吸ったんだっけ
あの人はまだぎこちなかったっけ


この学校生活の中で
好きになった人がいた
その人は結構
内気な人だったから
心を開かせようと
一生懸命自分から向かった
自分から向かうのは
苦手なんだったんだけど

一週間に2回はメールしたっけ
遊びにも誘ったっけ


後から入ってきたあの子に
心底惚れた
高校の時卒業して
別れてしまった
面白くて
好きだった子がいた
そんな子に
また会えないだろうかと
願ってた矢先
思っていた以上の子に
出会った

合う度好きになってたっけ
大好きだって沢山伝えてた

2006/08/11 (Fri)

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