詩人:姫宮らら | [投票][編集] |
君が全然分からないよ
なんで笑ってるの
なんで怒ってるの
なんで泣いてるの
なんで照れてるの
もっともっと君を知りたいよ
愛することは
お互いを知ること
君は僕を知りたいのかな
それさえも
全然分からないよ
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僕の初恋は
砂糖のたっぷり入った
甘い甘いミルクに
苦い苦いコーヒーを入れ過ぎた
そんな感じだった
砂糖を追加したくても
もうコップから溢れてしまいそうで
何も出来なかった
だから 苦すぎて
僕はそれを飲み干すことができなかったんだ
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君が世界で一番大好きで
誰にも触れられたくなくて
瓶の中に詰めてしまった
ご飯も洋服も
欲しがる物は全て与えたのに
君は「寂しい」と泣いていた
ある日
君は瓶の中で
涙に溺れて死んでいた
僕は後悔したけど
今更遅くて
幸せそうに笑う君は
もう居なかった
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もっと積極的になれば良かった
もっと甘えれば良かった
もっと我が儘になれば良かった
もっと大切にすれば良かった
もっと素直になれば良かった
気付いた時には遅かった