ホーム > 詩人の部屋 > 姫宮ららの部屋 > 新着順表示

姫宮ららの部屋  〜 新着順表示 〜


[15] 今の僕
詩人:姫宮らら [投票][編集]


たとえば

あの時 チョキを出してたらとか

あの時 猫を撫でていなかったらとか

あの時 裏道を通っていたらとか

あの時 違う選択をしていたとしたら

今の僕は違っていたのかな

僕たちは毎日

選択をして生きている

その選択が 今の僕を作ったんだ

そんなことを考えてみると

毎日がとても大切に思えるよね

 

2011/03/07 (Mon)

[13] 溢れ出す
詩人:姫宮らら [投票][編集]


ねぇもしあなたが

私を好きではないのなら

この溢れ出しそうなこの気持ちに

気づかないフリをしてください


 

2011/03/06 (Sun)

[11] 後ろ姿
詩人:姫宮らら [投票][編集]


あなたの後ろ姿が好きでした

だってあなた

私と話していてもあの子を見ているし

横顔は切なそうにあの子を見ているし

あなたのそんな顔 大嫌いだから

だから 私は

あなたの後ろ姿が好きでした

 

2011/03/06 (Sun)

[8] 雪の降る街
詩人:姫宮らら [投票][編集]


それは静かな夜でした

ふわり ふわり

透明 硝子 その向こう

真っ白な雪が降りました

街灯の光 反射して

きらきら きらきら

輝いていました

寂しさ 紛らわすラジオの音

思わず止めました

時計の針の音だけ響く

雪と街灯 そして私

それだけの 静かな世界になりました

闇を照らす 柔らかな雪

雪を照らす 暖かな光

その中で ゆっくりと眠りに落ちる私

それは静かな夜でした

 

2011/03/06 (Sun)

[3] Cinderella
詩人:姫宮らら [投票][編集]


白いパンプス 片方だけ

私から逃げて

階段を転がり落ちていった

シンデレラみたい

なんて一人浮かれてみたけど

追いかけて来るはずの王子様は

もう何処にも居なかった


 

2011/03/05 (Sat)
55件中 (51-55) [ 1 2 3 4 5 6 ]
- 詩人の部屋 -