ホーム
>
詩人の部屋
>
姫宮ららの部屋
> 椿
姫宮ららの部屋
[127]
椿
詩人:
姫宮らら
[投票]
[得票]
[編集]
ぽとり、
椿の花が落ちた
ぼくの目の前で
もとの形を保ったまま
最期の時まで
美しく
凛として
儚く
それでいて強かに
咲き誇る笑顔のままで
彼女は散った
2011/11/01 (Tue)
[
前頁
] [
姫宮ららの部屋
] [
次頁
]
-
詩人の部屋
-