詩人:そほと | [投票][編集] |
ボク達は一杯間違って来たんだ
そしてこれからも一杯間違って行くんだ
でもそれは勘違いが原因で
F分の1揺らいでばかりではいられないから
どうしようも無かったんだし
F分の1揺らいで居る時でさえ病気になったり
獣にかじられたりしてきたんだから
どうしようもなかったんだし
死ぬ事が恐いのは
膨大な過去世の記憶が
生まれて急速に発達する現在意識の
下敷きになってしまうので
なってしまうので
それでも命日になれば判るんだ
けっこう頑張ったよなって判るんだ
命日
体を脱いで命だけになった日
命を失った日ではない
詩人:そほと | [投票][編集] |
公文書
喘息の僕はそれを読むだけで死にそうになる
文章は
作者の呼吸が句読点に現れる
役所の文章が堅っ苦しいのは
隙を突かれちゃいけない
揚げ足を取られちゃいけないと
息を詰めて書いてるからだろう
詩人:そほと | [投票][編集] |
チュン太のハテナ?
詞・曲 そほと
チュン太ったらチュン太 天真爛漫水遊び
机の上は水びたし お母さんは大慌て
小首かしげてチュン太はハ・テ・ナ?
チュン太ったらチュン太 天真爛漫砂遊び
お部屋の中は砂だらけ お母さんは大さわぎ
小首かしげてチュン太はハ・テ・ナ?
チュン太ったらチュン太 大好物は玉子焼き
まちちきれなくて肩の上 お母さんの肩の上
なにしに来たのか忘れてハ・テ・ナ?
チュン太ったらチュン太 大すきなのはお母さん
大いそがしのお母さん いつでも遊んでちょうだいな
遊んでくれなきゃチュン太はハ・テ・ナ?
詩人:そほと | [投票][編集] |
詞・曲 そほと
べ〜ちゃん べ〜ちゃん
天使の寝顔のべ〜ちゃん
べ〜ちゃん べ〜ちゃん
どんな夢を見ているのかな
むにゅむにゅおくちはおっぱいを
飲んでる夢見ているのでしょう
べ〜ちゃん べ〜ちゃん
歩くのにがてなべ〜ちゃん
べ〜ちゃん べ〜ちゃん
高速ハイハイすごいです
ぴくぴくあんよは草原で
おにごっこしているつもりでしょう
べ〜ちゃん べ〜ちゃん
赤ちゃんフェレットべ〜ちゃん
べ〜ちゃん べ〜ちゃん
どんな顔をして寝てるかな
大きなお口であくびして
のどちんこ見えちゃうはずかしいぞ
べ〜ちゃん べ〜ちゃん
赤ちゃんフェレットべ〜ちゃん
べ〜ちゃん べ〜ちゃん
どんな顔をして寝てるかな
ひくひくお鼻でハナちょうちん
安心しきっているんだね
べ〜ちゃん べ〜ちゃん
天使の寝顔のべ〜ちゃん
べ〜ちゃん べ〜ちゃん
どんな夢を見ているのかな
詩人:そほと | [投票][編集] |
詞・曲 そほと
バナナチップが好きなのはだぁれ
それはボクだよパクちゃんだよ
やんちゃだけれどにくめないって
みんなそうゆうよ
ボクが病気をしたときにね
おねえさんがかんびょうしてくれた
バナナチップをいちまいあげる
それがボクのありがとう
バナナチップをいちまいあげる
おねえさんもすき
ボクがげんきになったときにね
おねえさんがにっこりしてくれた
バナナチップをいちまいあげる
それがボクのありがとう
バナナチップをいちまいあげる
おねえさんもすき
バナナチップもすき
みんなだいすき
詩人:そほと | [投票][編集] |
スパゲッティーナポリタンの
ケチャップの甘さと鼻に抜ける香りには
ひそかに時空間の座標が仕込まれていて
板橋の日本大学付属病院の食堂へと飛ばされるのだ
そこには小さなボクがいて
小さな小さなみーこがいて
そこには大きくて元気な母がいて
まだ二人の子供を心配している元気な母がいて
病院の食堂は白い壁と白いテーブルで
白いウエイトレスだけが動いていて
人が座っている所だけぼんやり温度が有って
お母さんの温もりにしがみついていないと恐かった
そこには小さなボクがいて
小さな小さなみーこがいて
そこには大きくて元気な母がいて
まだ二人の子供を心配している元気な母がい
詩人:そほと | [投票][編集] |
車を走らせながら
コンビニのたまごサンドを食べている
こんな物でもかろうじて
人の形は保っていける
車を走らせながら
コンビニの缶コーヒーを飲んでいる
こんな物でもなんかなし
まったり気分かもしだせる
心
心粗鬆症
スカスカの心の隙間をすり抜けて行くのは
汚染された大気だ
こんな世の中で汚れないのは
命の絆だけしか無いのですよ
それしかないのですよ それしか それしか
車を走らせながら
JTのマイルドセブンをふかしてる
こんな物でもかろうじて
寂しい心まぎらわせる
車は走らせないけど
薩摩白波のお湯割り飲んでいる
こんな物でもかろうじて
ストレスを誤魔化してくれる
心
心粗鬆症
スカスカの心の隙間を埋めてくれるモノは
サプリメントじゃないんだ
こんな世の中でたよりになるのはまじりっけ無しの愛
それしかないのですよ それしか それしか