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そほとの部屋  〜 新着順表示 〜


[248] 授業(詩書く)
詩人:そほと [投票][編集]

 

「 しかく 」
「 シカク 」
「 四角  」
「 四画  」
「 正方形 」
「 ロ   」
「 文字文
  字 字
  文字文 」

はい皆さんに文字で四角形を書いてもらいましたが
人それぞれでよろしおすなぁ
あっ先生の言葉が変なのは気にせんといてな
「 しかく 」
これは見たとき四角いイメージは湧いてきませんねぇ
でもダメじゃない
詩は自由ですから
まる文字で書いたら優しい四角に感じる人もいるかもしれません
「 シカク 」
これは角(かど)のイメージが湧いてきます
「 四角  」 
これはそのまんまで堅苦しい
説明なら百点ですけど
「 四画  」
これは一ひねりしてあってよろしいけど
特殊な四角やね
「 正方形 」
これはそのまんまやけど意外とそうでもない
90°が四つの四角を表現できている
でも残念な事にこれも説明やね
「 ロ   」
これは漢字かカタカナでんな
よかよか一見すると幼稚に思えるけど
この純粋な感性は大事よ
「 文字文
  字 字
  文字文 」
これは凝ったな
面白いけど絵画に近いな
絵画もね色を使って詩を書いたもんだから
これも悪くない
詩を音にしたら、、、、そう音楽ね
詩は自由やねん
ばってん心に湧き上がったイメージを
文字に変換しなければならないから
こんな不自由なことはなかんべな
まんず書いたものが詩になるかならんかは
第一読者、、、、そう作者が
どのくらい自分に厳しいかに懸ってるってことは覚えておきましょう
ここ大事 詩験に出ますよ

2016/03/17 (Thu)

[247] 鏡が池
詩人:そほと [投票][編集]

 
細い糸の

蚕の糸の

それよりまだ透明で

儚い糸に引かれここに着いた

薄暗い小さな池の水は

新しくもあり古くもあり

そもそも水は地球という心が

宇宙の塵芥を引き寄せて以来

大気圏内に閉じ込められているのだから

古いに違いないのだが

酸素と水素に分解する消滅と再生は有ろう

鏡が池という心に引き寄せられ集うH2O

水鏡となり神功皇后の伝承を残す

細い糸は

私の体内に滞在している水の

1分子の遠い記憶から出ていた




2016/03/15 (Tue)

[246] 疑うささやかな朝
詩人:そほと [投票][編集]

    
イヤな単語だ「疑う」って

「争う」って単語と同じ位キライだ



人と人とが争うとき

どちらも正義だから始末が悪い

必要なんだ

自分を「疑う」こと

見てみな

今の世の中

人を責めて

自分を疑わないできた弊害に満ち溢れてるだろ

ほらそこにも和解無き歪がころがっている



今朝は冷たい雨が降ってる

キライだな

だが必要なんだこんな日も



ナットウキナーゼとゴマリグナンで免疫武装

ささやはな抵抗を試みる朝

2016/03/14 (Mon)

[245] 虹になるかな
詩人:そほと [投票][編集]

         



    世界中の子供たちが

    シャボン玉飛ばしたら

    虹になるかな



    かつてインドの賢者はこう言った

    この世に赤ん坊が生まれてくるのは

    神様がいまだ人類に絶望していないあかしだと



    世界中の子供たちが

    シャボン玉飛ばしたら

    虹になるかな 虹になるよね

2016/02/21 (Sun)

[244] 笑顔が4つ
詩人:そほと [投票][編集]

詩・ 曲 そほと


昔というほどのことはないある日のこと

とある神社へとお参りに来た家族は3人

お母さんは家内安全手を合わせる

お父さんも商売繁盛手を合わせた

帰りの道々お母さん聞いた幼い娘に

あなたは何てお願いしたのお願いしたの

あのね神様が幸せになりますようにって

それを聞いた親は二人で顔見合す



ゆるりゆらりふわりと緩んだ帰りの道々

ゆるりゆらりふわりと緩んだ笑顔が4つ

笑顔が4つ

2016/02/21 (Sun)

[243] ほんのり
詩人:そほと [投票][編集]

最近恋して無いなあ どうりで淋しいわけだ
年甲斐も無く燃えるような恋も悪くないけど
ほんのりほんのり恋していたい

最近美味しい物を食べたって記憶が無いな
一人でテレビ見ながらじゃそれも当たり前だな
ほんのりほんのり恋していたい

最近めっきり年を取ったよな くやしいけれど
近頃の若い者はなんてこと口にしちゃって・・・
ほんのりほんのり恋していたい

演歌の良さも判ってきた
美空ひばりもスゲ〜って言える
声を大にして言いたいのは
恋をしましょうどんな恋でも

最近モテるためより大切な歌うたいたい
人間が出来てきたのかもね でもンなワケ無いな
ほんのりほんのり恋していたい

最近ニュース見ていても暗いネタばっかりなんだよな
自分の外の世界をあれこれと悩んでるより
ほんのりほんのり恋していたい

オカラの味も分かってきた
魚も上手く食えるようになった
声を大にして言いたいのは
ほんのりほんのり恋していたい

思い出す恋有るには有るけど
それはそれで良いんだけれど
声を大にして言いたいのは
恋をしましょうINGの

ほんのりほんのり恋していたい

2009/11/30 (Mon)

[242] 心粗鬆症
詩人:そほと [投票][編集]

車を走らせながら
コンビニのたまごサンドを食べている
こんな物でもかろうじて
人の形は保っていける

車を走らせながら
コンビニの缶コーヒーを飲んでいる
こんな物でもなんかなし
まったり気分かもしだせる


心粗鬆症
スカスカの心の隙間をすり抜けて行くのは
汚染された大気だ
こんな世の中で汚れないのは
命の絆だけしか無いのですよ
それしかないのですよ それしか それしか

車を走らせながら
JTのマイルドセブンをふかしてる
こんな物でもかろうじて
寂しい心まぎらわせる

車は走らせないけど
薩摩白波のお湯割り飲んでいる
こんな物でもかろうじて
ストレスを誤魔化してくれる


心粗鬆症
スカスカの心の隙間を埋めてくれるモノは
サプリメントじゃないんだ
こんな世の中でたよりになるのはまじりっけ無しの愛
それしかないのですよ それしか それしか

2009/11/24 (Tue)

[241] 
詩人:そほと [投票][編集]

雨雲にVサイン
空突き抜けろ 麦

2009/02/28 (Sat)

[240] スパゲッティーナポリタン
詩人:そほと [投票][編集]

スパゲッティーナポリタンの
ケチャップの甘さと鼻に抜ける香りには
ひそかに時空間の座標が仕込まれていて
板橋の日本大学付属病院の食堂へと飛ばされるのだ
そこには小さなボクがいて
小さな小さなみーこがいて
そこには大きくて元気な母がいて
まだ二人の子供を心配している元気な母がいて

病院の食堂は白い壁と白いテーブルで
白いウエイトレスだけが動いていて
人が座っている所だけぼんやり温度が有って
お母さんの温もりにしがみついていないと恐かった
そこには小さなボクがいて
小さな小さなみーこがいて
そこには大きくて元気な母がいて
まだ二人の子供を心配している元気な母がい

2009/02/27 (Fri)

[239] パクちゃんのバナナチップ
詩人:そほと [投票][編集]

                詞・曲 そほと

バナナチップが好きなのはだぁれ
それはボクだよパクちゃんだよ
やんちゃだけれどにくめないって
みんなそうゆうよ

ボクが病気をしたときにね
おねえさんがかんびょうしてくれた
バナナチップをいちまいあげる
それがボクのありがとう
バナナチップをいちまいあげる
おねえさんもすき

ボクがげんきになったときにね
おねえさんがにっこりしてくれた
バナナチップをいちまいあげる
それがボクのありがとう
バナナチップをいちまいあげる
おねえさんもすき
バナナチップもすき
みんなだいすき

2009/02/26 (Thu)
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