詩人:麦 | [投票][編集] |
素肌に食い込む熱と熱
飽食と飢餓の楔(くさび)
食パンを千切って撒かれると
口をパクパクとしながら
水面にフワフワと浮き上がる
ひとつふたつ
食パンは上手に口の中へと入っていく
そして
水と混じった食パンは
お腹を通り形を変え質を変えて出てきた
(少し喩え方がおかしいです)
灼熱を帯びた気体は青の星に大蛇がのたうつように絡み付く
諂曲(てんごく)の足枷(あしかせ)・有頂天の慢心
食パンはまだ冷蔵庫の中にあるみたい
形が変わるのを見たくないなら
これからは、食パンではない形も考えてみよう
これらは、全部ボクの業なのだから。
詩人:麦 | [投票][編集] |
「トシさん」へ
10年間管理運営お疲れ様です。
ありがとうございます。
これからも、どうぞ宜しくお願い致します。
「通り雨」へ
今日も暑い日だった。
今晩は町の盆踊り。
この分だと夜もムンムンだろうなって思ってたら、
始まる1時間ぐらい前から雨が降ってきて、
それも、ちょうど始まる前で止んでくれた。
ありがとう、涼しくしてくれて。
「平和」へ
たくさんの人たちが、
戦争に巻き込まれて死んでいった。
今も戦争をしている国がある。
平和へ向けて、
戦争とは違う平和の行動で闘っている人たちがいる。
護ってくれた人たちへ
闘ってくれている人たちへ
ありがとう、私も闘います。
「家族」へ
母さんへ
ボクを生んでくれて。
病気の時、看病してくれて。
いつも、弁当を作ってくれて。
言い尽くせない思い、
いつまでも元気でいて欲しい。
父さんへ
仕事がんばてくれて。
一緒に遊んでくれて。
いつも守ってくれて。
言い表せない感謝の気持ち、
いつまでも元気でいて欲しい。
恩返し、し尽くせない
いつもいつも、
ありがとう。
「全ての縁」へ
ありがとう。
「POET10YEARS」
詩人:麦 | [投票][編集] |
百億年よりも
ずっと向こうの彼方から
留まることなく
永く長く続く堵希(とき)の流れ
その時の流れの中の
この一瞬の
この一点での
僕たちの出会い
言珠の光と闇の光
言と言が解け合って
珠が磨かれ光り出す
言と言がすれ違い
珠が傷つき闇をみる
言は事(こと)
事は琴弾き
音色は心
珠は命
命は心
この一瞬が
久遠の起点
事多真は命を尊くする音色
琴他磨は命を磨き合う事実
言珠は僕たちの宝
(つづく)
詩人:麦 | [投票][編集] |
一つ
此処よりも
あの世界が きっと
私を救ってくれる 筈
この世界じゃ
もう何をしったて 駄目なんだ
二つ
俺様の言うことが絶対
俺様が決めたことが全て正義
俺様は善である
人の心など
そんなものは必要ないのだ
三つ
騙される方が悪いんだよ
霊験あらたか
信じてるんでしょ
当たるも八卦当たらぬも八卦
まあ 人生のらりくらりと生きましょう
四つ
権力者からの甘い蜜
みんなには内緒だよ
私腹ををプクプク
外面はペタペタと厚化粧
善良な市民を騙すうま味は
やめられまへんなあ
詩人:麦 | [投票][編集] |
眠りの宇宙で
夢を見る
此までと此からの、
ちょうど真ん中にいる自分。
色んな物と、色んな人と、色んな関係をする自分。
この関係が夢になって現れる。
目覚めた宇宙で
夢を創ってゆく
此までと此からの、
ちょうど真ん中にいる自分。
===============
台風がやってくる
じわりジワリとやてくる
地球の営み
僕たちの生活と関係している
僕たちの生き様と関係している
===============
真っ黒い眠りの夜がやってきた
(たぶん、夜が真っ白だったら眠れない・・)
よい眠りが、次の日の活力と成りますように。
詩人:麦 | [投票][編集] |
生まれた(産んだ)
生きている(生かす)
いつか死ぬ(見送る)
生まれてくる前の自分は・・
何のために・・原動力は・・
いつ、どんな風に、・・その先の自分は・・
整理整頓
新たな白いページに
想いを書き込む。