午後の日差しに急かされて
目覚める体内回路
流れ出す音楽聞き流す
僕は上のそら
混ざりきれないマーブルを見つめていた
西日が空から落ちる頃
始まる大衆娯楽
おどけた演者笑いながら
僕は上のそら
淀んだアルコール
見つめていた
繋がりを探して
また繰り返し
気付くこともなく
気付かれることもない
気に止めるわけでもなく
受け止めるわけでもなく
懇願するわけでもなく
嘆いたわけでもない
気に止めるわけでもなく
受け止めるわけでもなく
僕は上のそら
思考回路のどん底
夢の中から
次の世界へ
2004/06/26 (Sat)