止まらない時間を見つめ色褪せた言葉を探し曇り空曖昧な色彩で感情に色を付けた緑の雨が降るくらいに気づいたことは多々あって睡蓮が開く頃夢から覚めるだろう花は風に揺れ木々が音を鳴らす僕は未熟な破片かき集めて浮かび上がったいつかの風景空気に触れて心が揺れた思い出すのは僕が僕であった事僅かに残る匂いで蘇る感覚を研ぎ澄まして君と僕の隙間その曖昧な距離を繋いでいて繋いで
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