透明な温度差を受け入れられずに繋がる手と手の間思い出す情景空に溶けた見えない感情に色を付けようとして掴む筆の悲しみ伝わらない言葉夜に溶けた何気ない日常に何かが足らない模索して汚れた両手伸ばした先に見えた雨に溶け出る色彩で描かれた空想で僕の心が揺らいだのは確かだ一つの事を信じようならば何が足りない?一つの朝の一つの夜のあの鮮やかな風景やいつか見つけた一つの存在と一つの出会いがあれば十分だそれだけでもう
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