期待しすぎた希望は手から漏れて残る僅かばかりも容易く消えた見つけたのは片道の羽根舞い上がっては舞い落ちてくよ目の奥に在る残像を思い出したいのは自分を確かめたいから目を閉じて全てを見ようとしたんだよ声がするそれは確かな叫び時は止まった身体の中を僕は手探りで虚構で固めた表面を溶かす温もりを欲しがっている
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