朝に光が散らばったまるで自分が溶ける様で揺らぐ空気に触れていたくて両腕広げてこの空を見上げるの世界を洗い流した悲しみは もうじき止むのさ 愛した空想はとうに色褪せたんだ春の陽が包みこんだ いくらかの思い出にも似た眠りの中 生に還元した種子は花となるのさ透き通っては消えていくよ穏やかな日
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