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soulの部屋


[237] 無題
詩人:soul [投票][編集]

空想もいつかは見慣れてしまう
加速しながら
置き去りにした幾つかの風景は
曖昧な色に溶けていたんだ

上塗った現在をどうのこの言ったって
変わらない事は知ってる
滑り落ちる日々の
そこらへんを背負って生きるのが
どういう事かなんて探しても
どうしようも無い事も

ならば何を出来るだろう
まるで泡の様な日々に何を見ていられるだろうか
無限に浮かぶ選択肢はもう手の中

描きだせ今
見たことの無い様な世界を
見たことの無い色で

2005/10/28 (Fri)

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