詩人:soul | [投票][編集] |
この世界が嘘だとしてもしょうがないって
君は言う
そして僕は嘘が本当になるようにと
笑ってみたのだ
いくつかの朝と夜を繰り返し
世界は今日も変わりはなくて
目を刺す光
乱反射して
鮮やかなプリズム
僕らを透かしてる
突然の淡色の風に吹かれながら
何をするでもなく僕は今
頭の中を旅してる
澄んだ水
騒やかな音
華麗にステップ
僕らは泣いている
降り注ぐ悲しみが今日も真実を覆ってる
だから僕は嘘が本当になるようにと
笑ってみたのだ
現実は
覚めない夢のようだね
この世界が嘘だとしてもしょうがないって
君は言う
そして僕は嘘が本当になるようにと
笑ってみたのだ