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soulの部屋


[283] 永遠
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夢を見ていた
すべて満たされていて何も無い世界で
まるで嘘だらけの虹を追いかけて
青い土へ還る
そんな夢

眠りから覚めて
顔を上げると
恥ずかしげもなく咲き誇る春
もう緑色の太陽は傾き始めていて
街に愛おしい影を落としていた

遠くで子供の声
さよならの響きが
余りにもかなしいから

欝陶しい程晴れた夜に
星にまみれて
幾つも約束を交わそう
積み重なった嘘が
いずれは本当になるように

2008/04/07 (Mon)

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