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高級スプーン似の部屋


[570] つるぴか
詩人:高級スプーン似 [投票][編集]

あなたを照らす
光になれるなら
どれだけ抜けても構わない

あなたを照らす
光になれるなら
カツラなんて被るものか

あなたが隣で笑うなら
いくらでも煌めかせよう
この頭

いつだって笑わせてあげる
だから
はやく戻っておいで

光るわたしを目印に
空から舞い戻ってきておくれ

天使になったあなたよ

眩しい笑顔にゃかなわない
それでも
頭を磨いて待っているから

たまには地上に舞い降りて
昔みたいに笑ってくれよ
わたしの隣で笑ってくれよ

なあ

2016/06/16 (Thu)

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