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雪 螢の部屋


[18] 柔らかな口づけ
詩人:雪 螢 [投票][編集]

一人で泣いた
君が隣にいた事忘れてた
一人きりで泣いた
君を忘れていた
大事な事は
泣いた事じゃない
君を忘れていた事
それから
二人で泣いた
君も泣いてた
言葉が繋がらなかったから
僕らは話さなかった
それでも良いから
生きようと泣いた
一人で生きた
君が隣にいた
一人きりで生きた
君が隣にいた

2006/08/20 (Sun)

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