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雪 螢の部屋


[9] 桜色
詩人:雪 螢 [投票][編集]

蕾がうっすらと
桜色してきたら
強い風が吹いてきた
ひるがえる君のスカートに釘付け
ごめんね 不埒な僕で
君の桜色の笑顔も
桜色の膨れっ面も
ごめんね 好きだよ僕は

風がやんわりと
春の訪れを告げたら
君と二人で桜並木を歩こう
ころころと笑う君の姿に釘付け
ありがとう 春の神様に
君の桜色の笑顔も
桜色の心地良さも
ありがとう 春の神様

2006/07/25 (Tue)

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