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右足にミサンガを結んだ
もちろん願いも一緒に結んだ
このミサンガが切れる頃、君は僕を見てくれるかな
99%届かないと知っていても願ってしまう
君は僕を良い友達だと思ってるでしょ
その関係を壊す勇気は僕にはない
だから僕の右足にはミサンガ
届かないと知っててもミサンガ
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今日は雨
楽しい歌は耳に入らない
なんでだろ?
悲しい歌ならすんなり入る
そうやって雨のせいにしてる自分に無性に腹が立つ
今日、流れ星の夜に願った僕の思いがそこから一歩も動かずに崩壊を余儀なくされた
いいかげん気づいているんだろ?
自分のせいだって
自分のせいだとしても空を飛んでいた綺麗な蝶は僕の届かないところまで行ってしまった
ツライツライと泣いたって蝶は羽ばたいていってしまったから
蝶がいなくなってしまった僕の心に花など光などあり得ない
虫の声すら届かない雨の今夜
出来るなら僕も一緒に羽ばたきたかったと思う
もう願いは叶わないからなにも願わないよ
それでいいんだ
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暇だったもんでつい計算してしまった
自分の寿命が80歳だとして死ぬまでには生まれてから29200日生きないといけないらしい
今が楽しいと思ってる人には短く感じて
今が辛いと思ってる人には長く感じるだろう
僕はちなみにどっちでもないよ
でもどちらかって言ったら短いかな…
実際もう6000日以上は過ぎてるわけだし
何しろ6000回も寝た気がしない
数字で見ると案外シンプル
実際経験すると結構濃密
個人差はあるけどこれでよかったと思うよ
自分が後約20000日後死ぬとして覚悟ができるだろ?
よし!これから覚悟でもしようかな
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注)このゲームにはセーブはありません。
スタートは出生
ゲームクリアーは寿命を全うすること
寿命の前に死ぬとゲームオーバー
このゲームには攻略本も裏技もありません
アクションは随時起こります
個人差はありますがゲームクリアーまでに平均して約80年はかかります
ゲーム時はゲームの中以外のことを忘れます
私たちはみんなプレイ中
そんなに身構える必要もない
すごく悲しいことがあってもゲームだと思えばなんとか生きていける
死の先は恐いか?
ゲームだと思えば寿命まで生きれるはずさ
人生ゲーム
人生=ゲーム
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あなたはなんで生きてると思いますか?
死んだ後どうなると思いますか?
答えは今のところでないでしょう
死後のことは霊能力者がなんと言おうと自分が体験したことじゃない
いずれ黙ってても答えはでる
だから自殺は本当にもったいないと思った
死んだら楽になるのかも今のところ分からないのに
答えが自動的にでるまで生きたいな
と思う今日この頃
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誰にだって嬉しい時
悲しい時
辛い時
他にも色々な時があるでしょう?
その時僕は生きてるなって思うんだ
何のために生まれてきたかは分からない
死んだらどうなるかも分からない
死んだら灰になって終わりという考えの人もいる
感情があり
思考がある
もしかしたら本当に死んだら何もかもなくなってしまうのかもしれない
それでも人には思考、感情があるからその先まで考えてしまうのかもしれない
世界の人なんて本当はいないのかもしれないとも思った
そんなに深くまで考えたくないのに
嬉しいこと、悲しいこと、辛いこと
体験するとあらためて分かる
一人ではないと
誰かを好きになった時にも分かる
自分しかいないという一方的な自分勝手な意見だったと
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目を閉じて昔を思い返してみてください
時の流れは早いでしょう
つらいこともあったでしょう
でも今思うと早かったね
笑い話にはできないかもしれないけど
思い返してみてください
あの人の笑顔で時が止まったこと
世界が変わると思ってたこと
少なくとも僕の世界は変わったよ
でも時の流れは早すぎてあなたの笑顔も消えてしまった
僕はあなたに何をしてあげられたのだろう
言い訳丸出しだけど
時の流れが早すぎた
僕は流れに身を任せるだけ
早い早い激流を今日も明日も僕はゆく
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今楽しい僕がいる
そんな楽しい事は長くは続かない
でもいいさ
今はハッピーだから
明日が楽しいかは分からない
明後日が楽しいかも分からない
もしかしたら来年まで楽しい事は無いかもしれない
でもいいさ
今はハッピーだから
来年まで待ってやる
じゃあまたね
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今はまだ
全然遠い話だけど
ずーっと先
僕は今の夢を押し殺して生きていくのかな?
街中で背広を着て
ペコペコ頭下げて
靴の底すり減らして
大事な夢も忘れてしまうのかな?
多分これは現実になるね
いくら嫌だと言っても
いくら涙を流しても
この未来という現実は変わらない
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夜も深い
月もない
ましてや希望など転がってるはずもない
僕はクロウ
そうだカラスだ
夜に包まれ過ぎて黒くなってしまった
仲間は誰かにそそのかされて白くなった
でも名前だけは残していたんだね
僕の元仲間
ふくろう
みんな僕の前から消えていく
いつまで続くの?
みんな消えてしまうの?
僕はこのまま苦労を重ねていずれは灰になるの
分かってるよそれくらい
せめて一つ願いが叶うなら
僕をその爪で葬って
そうすれば仲間もいなくなることはない
深い闇にもぐればそれだけが仲間。
僕は闇の冷たさをも噛みしめて仲間と呼ぶ
君は消えない
僕は闇が仲間
闇は何も語らない
よって僕は今一人だと悟ってしまった