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風野  樹の部屋


[6] しっかりとさよなら
詩人:風野  樹 [投票][編集]

指折り数えながら何年前
あの日愛し合った誰かさん

進んだ月日と刻んだ恋愛の分だけ
色褪せたみたいだね

恋して燃えた想いは誰の胸にも懐かしく
余所行きの服を着せて暖かく思い出せたら

それでいい

しっかりとさよならしよう
もう胸が痛まないように

あの日はこんな事に気付かなかった僕と
今はきっと幸せになってるあの子に

2005/01/29 (Sat)

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