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なっぷぃの部屋


[20] 可愛い獣
詩人:なっぷぃ [投票][編集]

そのままのスピ−ドで 目を凝らして

シロクロになるほど 楽しめる空間へと・・

きつくなった胸を 持ち上げながら

流れる星のように走る

立派な力を手にいれた いま動き出したばかりさ

これが真実なんだ 君には見える?

そのままの形で 濁っていく

古くなる音にも 心が奪われていく

きつくなった胸を たしかめながら

可愛い獣に僕はなる

2004/10/24 (Sun)

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