夢を見た君の夢初めて君が夢にいた赤いネクタイの似合う君は黒いコートと帽子姿の私と一緒に何処かから帰る途中らしかった地下鉄の中で楽しそうだった顔は見えなかったけどそんな気がするそれを私は離れたところから見守っていた手には刀を持っていたああそうか君の横にいたのは私じゃなかったんだ夢を見た君の夢別れて初めて君の夢を見た
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