ホーム > 詩人の部屋 > 慎也の部屋 > カタルシス

慎也の部屋


[104] カタルシス
詩人:慎也 [投票][得票][編集]

いつまで悩んでいるの?と
あざけ笑う程に重症になった時は

本当に悲しかったから

副作用のように笑みがこぼれたの


疑うからネガティブなんだ
今夜は疑うのをやめたよ

心のモヤモヤにもう
そろそろ決着を付けたくて
笑顔という名の服を着たの

誰かに言われた
変わったねと言われた
はじめの頃よりも笑顔が増えたと

想像以上に成長が進んでいるみたいだ


自分が何者かって?
自分なんて何者でもないよ

一夜の間に決意して
朝に何が起こるかって?

特に何も待ってないよ

明日の夜からはよく眠れる
それだけ


いつものように
笑顔でいましょう


人生なんて
思う程面白いことなんてなくて
どんなに厳しい人間だとしても
結局最後に求めるものは

甘い甘い飴玉1つ


ただ、

ただ生きることに負けない


ただ、

ただ諦めてなるものか





でも日常の中では、


いつものように笑顔でいれたら
愛だけ持って

それでいいや


最後に腹抱えて笑えたら

それでいいや




2011/03/10 (Thu)

前頁] [慎也の部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -